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ピックルボールはダイソーや100均で始められる?楽しみ方を解説

ピックルボールを100均やダイソーから本格的に楽しむ ピックルボール

アメリカ発祥のニュースポーツとして日本でも話題のピックルボールですが、「テニスとバドミントン、卓球を合わせたようなスポーツ」と聞き、興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、「ピックルボールの道具をダイソーのような100均で揃えられないか?」と考える方もいるようです。そしてピックルボールはなぜ人気があるのか、そしてどこでできるのかも気になっている方は多いですよね。

この記事では、ダイソーの道具はどれくらい使えるのかという疑問にお答えし、さらに本格的に楽しむためのラケット(パドル)やボールの選び方、人気のパドルメーカーであるヨネックスの情報、さらにはパドルを購入できる販売店についてまで詳しく解説していきます。

また、プレイを快適にするウェアや、人によってはあると便利なネットについても触れていきますので、これからピックルボールを始めたい方はぜひ参考にしてくださいね。

【記事のポイント】

  1. ダイソーや100均で揃うピックルボール用品の実力
  2. 本格的に楽しむためのパドルやボールの選び方
  3. おすすめのパドルメーカーと購入できる店舗
  4. ピックルボールを始める際の注意点や楽しみ方

ピックルボールをダイソーや100均商品で始める方法

ピックルボールをダイソーや100均商品で始める方法

  • ピックルボールはなぜ人気があるの?
  • ダイソーの道具はどれくらい使える?
  • 100均のラケット(パドル)の実力
  • 100均で買えるボール
  • ピックルボールはどこでできる?
  • あると便利な専用ウェア
  • 持ち運びできる専用ネット

ピックルボールはなぜ人気があるの?

ピックルボールはなぜ人気があるの?

ピックルボールがこれほどまでに人気を博している理由は、「手軽さ」「ちょうど良い運動量」「世代を超えて楽しめるコミュニケーション性」の3つの要素に集約されます。

テニス、バドミントン、卓球それぞれの面白い部分を組み合わせながらも、独自のルールによって初心者にとってのハードルが非常に低く設定されている点が大きな魅力です。

例えば、コートの広さはバドミントンコートと同じで、テニスコートほど走り回る必要がありません。使用するボールは穴の開いたプラスチック製で、強く打ってもスピードが出にくいため初心者でも簡単にラリーを続けられるのです。

具体例を挙げると、アメリカではコロナ禍をきっかけに屋外で楽しめる健康的なアクティビティとして人気が爆発しました。ビル・ゲイツ氏のような著名人がプレイする様子がSNSで拡散され、「誰でもすぐに楽しめるスタイリッシュなスポーツ」としての地位を確立したのです。

緩すぎず、激しすぎない運動量は、楽しみながら健康を維持したいと考える多くの人々のニーズに合致しています。このように、ルールがシンプルで、必要なスペースも比較的小さく、老若男女が一緒に楽しめる点が、世界的なブームの背景にあると言えるでしょう。

人気の理由まとめ

  • ルールがシンプルで初心者でもすぐに試合ができる
  • 穴あきボールでスピードが遅く、ラリーが続きやすい
  • コートが狭く、体力的な負担が少ない
  • 子どもからシニアまで、幅広い世代が一緒に楽しめる

ダイソーの道具はどれくらい使える?

結論から言うと、ダイソー(系列のStandard Productsなど)で販売されているピックルボールの道具は、「初めてピックルボールを体験してみる」という目的には十分使えますが、継続的なプレイには不向きです。

なぜなら、これらの商品はあくまで「お試し用」として、最低限の機能と非常に安価な価格設定を重視しているからです。例えば、ラケットとボールがセットで500円程度と、驚くほど手に入れやすい価格は最大のメリットです。しかしその分、素材の耐久性や性能は本格的な用品とは大きく異なります。

具体的には、数回程度の軽いラリーであれば問題なく楽しめます。友人や家族と「ピックルボールってどんな感じだろう?」と遊びで体験するには最適でしょう。

しかし、強く打ち合ったり定期的にプレイするとなると、ラケットの歪みやボールの破損が早期に発生する可能性が高いです。そのため、あくまで入門用・体験用と割り切って購入するのが賢明な使い方と言えます。

100均アイテムの注意点

安価な道具は非常に魅力的ですが、本格的なスポーツ用品と比べるとどうしても耐久性に劣ります。破損した道具を使い続けると思わぬケガにつながる可能性もあるため、ひび割れなどの異変に気づいたらすぐに使用を中止しましょう。

100均のラケット(パドル)の実力

100均のピックルボールラケット(パドル)の実力

100均で手に入るラケット(ピックルボールでは「パドル」と呼びます)は、基本的な形状をしていますが、性能面では本格的なパドルと全くの別物です。

その理由は、パドルの心臓部である「コア材」と、打球面に貼られる「フェイス素材」に大きな違いがあるためです。

本格的なパドルは反発力とコントロール性を両立させるために、ハニカム構造のポリプロピレンコアや打感に優れたカーボンファイバーフェイスなどを採用しています。一方、100均のパドルは多くが単一の木材や安価なプラスチックで作られています。

この違いにより、ボールを打った際の感触(打感)、コントロールのしやすさ、ボールの飛び具合が大きく異なります。本格的なパドルがボールを「掴んで弾く」感覚なのに対し、100均のパドルは「板で叩く」ような感覚に近くなります。これにより、スピンをかけたり繊細なショットを打ったりするのは非常に困難です。

「どんなスポーツか試したい」という最初のステップには最適ですが、「もっと上手くなりたい!」と感じ始めたらすぐに物足りなさを感じるかもしれません。

項目 100均のパドル 本格的なパドル
主な素材 木、安価なプラスチック ポリプロピレン、カーボン、グラスファイバー等
打感 硬い、板で叩く感覚 ソフト、ボールを掴む感覚
コントロール性 低い 高い
価格帯 数百円 数千円~数万円

100均で買えるボール

100均で販売されているボールもラケット同様、お試しで使う分には問題ありませんが、公式なボールとは仕様が大きく異なります。

ピックルボールの公式ボールは、プレイする環境によって「インドア用」と「アウトドア用」に明確に分けられています。インドア用は穴が大きく(26個)、アウトドア用は風の影響を受けにくいよう穴が小さく数が多い(40個)のが特徴です。この穴の数や大きさ、ボール全体の重さや硬さが、ボールの飛び方やバウンドに直接影響します。

しかし、100均で手に入るボールはこうした区別がなく、汎用的な仕様になっていることがほとんどです。そのため特に屋外でプレイした場合、風に流されやすく、狙った場所にコントロールするのが難しく感じるでしょう。

また「クッションボール」のように室内での遊びを想定した柔らかい素材のボールも存在しますが、これはピックルボール特有の「カツン」という軽快な打感やバウンドは得られません。

ボールの豆知識

ピックルボールのボールは消耗品です。使っているうちにプラスチックが劣化し、ひびが入ったり割れたりします。特に気温が低い冬は乾燥して割れやすくなる傾向があります。ボールが割れるとバウンドが不規則になったり打球音が変わったりするので、それが交換のサインです。

ピックルボールはどこでできる?

ピックルボールはどこでできる?

ピックルボールの魅力の一つは、専用コートがなくても比較的手軽にプレイ場所を見つけられる点です。

前述の通り、ピックルボールのコートサイズはバドミントンコートと全く同じ(13.4m × 6.1m)です。このため、体育館やスポーツセンターにあるバドミントンコートをそのまま利用できます。これが、日本でピックルボールのプレイ場所として体育館が主流となっている理由の一つです。

具体的なプレイ場所としては、以下のような選択肢があります。

  • 公共の体育館: 多くの自治体では、体育館の個人利用や団体利用が可能です。バドミントンコートの予約枠でピックルボールをプレイできるか、事前に確認してみましょう。
  • テニスコート: テニスコート1面分のスペースがあれば、ピックルボールコートを最大4面設置できます。仲間内で集まってテニスコートを借り、簡易的なラインを引いて楽しむグループも多いです。
  • ピックルボール専用施設: まだ数は少ないですが、東京タワーのふもとにオープンした施設のように、都市部を中心に専用コートも増え始めています。
  • 体験会やイベント: 全国のテニススクールやフィットネスクラブで体験イベントが頻繁に開催されています。まずはこうしたイベントに参加して、プレイ場所の雰囲気を知るのも良い方法です。

あると便利な専用ウェア

ピックルボールを始めるにあたって、必ずしも専用のウェアは必要ありませんが、動きやすいスポーツウェアを着用することで、より快適にプレイできます。

ピックルボールは見た目以上に汗をかくスポーツです。そのためTシャツや短パン、ジャージなど、手持ちの動きやすい服装で十分楽しめます。ただし、快適性を追求するなら、吸湿性や速乾性に優れた素材のウェアを選ぶのがおすすめです。

具体的には、テニスウェアやバドミントンウェアが流用しやすいでしょう。これらのウェアは腕の振りやフットワークを妨げないように設計されているため、ピックルボールの動きにも適しています。

また、ピックルボールが「スタイリッシュなスポーツ」として認知されている側面もあり、お気に入りのウェアを着ることでモチベーションが上がるという効果も期待できます。

持ち運びできる専用ネット

ピックルボールをプレイできる場所の選択肢を格段に広げてくれるのが、持ち運びが可能なポータブルネットです。

体育館など、すでにネットが設置されている場所でプレイする分には必要ありません。しかし、「テニスコートを借りたけどネットの高さが違う」「公園の広場でプレイしたい」といった場合に、このポータブルネットが非常に役立ちます。

ピックルボールのネットの高さは中央部で約86cmと、テニスネット(約91.4cm)より少し低く設定されています。ポータブルネットは、この公式の高さに簡単に設置できるように設計されており、軽量で組み立ても簡単なものがほとんどです。仲間と集まってプレイする機会が多い方や、決まった活動場所がない方にとっては、一つ持っておくと非常に重宝するアイテムと言えるでしょう。


ピックルボールを100均やダイソーから本格的に楽しむ

ピックルボールを100均やダイソーから本格的に楽しむ

  • 本格的なパドルの選び方
  • 人気パドルメーカーはヨネックスなど
  • パドル購入は販売店(実店舗)やオンラインで
  • ピックルボールは100均ダイソーから始めよう

本格的なパドルの選び方

ピックルボール 本格的なパドルの選び方

100均の道具でピックルボールの楽しさに目覚めたら、次のステップは自分に合った本格的なパドルを選ぶことです。パドルはプレイに最も影響を与える重要な道具であり、いくつかの要素を理解することで最適な一本を見つけやすくなります。

たくさんの種類があって迷うかもしれませんが、ポイントを押さえれば大丈夫!初心者におすすめの基準を中心に解説しますね。

コア素材:ポリプロピレンが主流

パドルの心臓部であるコア素材は打感とコントロール性を左右します。現在、ほとんどのパドルで採用されているのが「ポリプロピレン(PP)」のハニカムコアです。

蜂の巣のような構造になっており、軽量でありながら強度が高く、ソフトな打感でボールコントロールがしやすいという特徴があります。初心者の方はまずこのポリプロピレンコアのパドルを選んでおけば間違いありません。

フェイス素材:カーボンかグラスファイバーか

ボールが直接当たるフェイス(表面)の素材も重要です。主流は「カーボンファイバー」と「グラスファイバー」の2つです。

  • カーボンファイバー: 硬くて丈夫な素材でボールのコントロール性に優れています。表面がざらざらした加工(RAWカーボン)が施されているものが多く、ボールにスピンをかけやすいのが特徴。コントロールを重視したい方におすすめです。
  • グラスファイバー: カーボンよりも柔らかく、ボールを弾く力が強い(パワーが出やすい)のが特徴です。力がなくてもボールを飛ばしやすいため、パワーを補いたい方に適しています。

パドルの厚さ:16mmがおすすめ

パドルの厚さは、パワーとコントロールのバランスに影響します。一般的には13mm(薄い)から16mm(厚い)のものが主流です。初心者の方には、最も標準的で扱いやすい16mmの厚さをおすすめします。厚いパドルはスイートスポットが広く、芯を外してもボールが飛びやすいため、ミスをカバーしてくれます。また、打感がソフトになるというメリットもあります。

パドルの重さ:軽すぎないミッドウェイトを

パドルの重さは、操作性(軽い)とパワー(重い)のトレードオフの関係にあります。初心者の方は、軽すぎない「ミッドウェイト」と呼ばれる7.3オンス~8.3オンス(約205g~235g)の範囲から選ぶのがおすすめです。軽すぎるパドルは操作しやすい反面、ボールを打った際の衝撃が腕に伝わりやすく、ケガの原因になる可能性があります。ある程度の重さがあった方が、パドル自体がボールの衝撃を吸収してくれ、安定したショットが打ちやすくなります。

初心者向けパドル選びの要点

要素 おすすめの選択肢 理由
コア素材 ポリプロピレン ソフトな打感でコントロールしやすく、最も標準的
フェイス素材 カーボンファイバー コントロール性能とスピン性能が高い
厚さ 16mm スイートスポットが広く、ミスに強い
重さ ミッドウェイト (約205g~235g) 操作性とパワーのバランスが良く、腕への負担も少ない

人気パドルメーカーはヨネックスなど

どのメーカーのパドルを選べばよいか迷ったら、実績のある有名メーカーから選ぶのが安心です。国内外には多くのパドルメーカーが存在し、それぞれに特徴があります。

アメリカのプロツアーでは、「ONIX(オニキス)」「Franklin(フランクリン)」といったメーカーのボールやパドルが公式用具として採用されており、非常に人気が高いです。これらのメーカーは最先端の技術を取り入れた高性能なパドルを数多くリリースしています。

そして日本のプレイヤーにとって見逃せないのが、バドミントンやテニスでおなじみの「YONEX(ヨネックス)」です。2024年7月から本格的にピックルボール市場に参入し、長年培ってきたラケット製造の技術を活かした高品質なパドルを発売しました。

国内での入手しやすさやサポート面を考えると、ヨネックスは非常に有力な選択肢となるでしょう。他にも「DIADEM」や「Vulcan」など、様々なメーカーがあるので、デザインや特徴を比較してみるのも楽しいです。

パドル購入は販売店(実店舗)やオンラインで

ピックルボール パドル購入は販売店やオンラインで

本格的なパドルを手に入れるには、「実店舗の販売店」で購入する方法と、「オンラインショップ」で購入する方法の2つが主な選択肢となります。

それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合った購入方法を選びましょう。

購入方法 メリット デメリット
実店舗 ・実際にパドルを握って重さやバランスを確認できる
・専門スタッフに相談できる
・試打できる店舗もある
・取り扱い店舗や品揃えが限られる
・価格が定価に近いことが多い
オンライン ・国内外の豊富なブランドやモデルから選べる
・レビューを参考に比較検討できる
・セールやクーポンでお得に購入できることがある
・実際に手に取って確認できない
・情報が多く、どれを選べばいいか迷いやすい

実店舗としては、ピックルボール専門店の「SANNO SPORTS」(東京)や、一部の「スポーツデポ・アルペン」などで取り扱いが始まっています。ヨネックスのパドルは、公式サイトに掲載されているテニス用品店などで購入可能です。

オンラインショップであれば、日本最大級の品揃えを誇る「Pickle-One」のような専門店がおすすめです。専門スタッフによる解説動画など、購入をサポートするコンテンツも充実しており、初心者でも安心して選べるでしょう。

【お得情報!】
オンラインショップ「Pickle-One」では、クーポンコード【ChibaPB_10】を入力すると3%OFFで購入できるという情報があります。購入の際はぜひ活用してみてください。
※記事執筆時点での情報のため、詳細はPickle-One公式サイトにてご確認ください。

ピックルボールは100均やダイソーから始めるのもあり!

  • ピックルボールは手軽さと奥深さが魅力の注目スポーツ
  • 人気の理由はシンプルなルールと世代を超えて楽しめる点にある
  • ダイソー系列店でも500円程度でラケットやボールが手に入る
  • 100均の道具は最初のお試し用やレジャー用と割り切るのが良い
  • 継続してプレイするなら本格的な専用用品の購入がおすすめ
  • 本格的なパドルはコア素材やフェイス素材で打感が大きく変わる
  • 初心者はポリプロピレンコアで16mm厚のパドルが扱いやすい
  • パドルの重さは軽すぎないミッドウェイト(約205g~235g)を選ぶ
  • 腕への負担を考えると軽すぎるパドルは避けた方が無難
  • YONEXなどの有名メーカーから選ぶと品質面で安心できる
  • パドルは専門の実店舗やオンラインショップで購入可能
  • 実店舗では実際に握って感触を確かめられるメリットがある
  • オンラインでは豊富な品揃えから比較検討できる
  • ボールにはインドア用(26穴)とアウトドア用(40穴)がある
  • プレイ場所はバドミントンコートが使える体育館などが主流

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