老若男女問わず、ここ数年で急速に人気が高まっているピックルボールですが、いざ始めてみようと思ったときに、「どこでできるんだろう？」と、できる場所がわからなくてテンションが下がってしまう方も少なくないようです。
この記事では、横浜市内におけるピックルボールコートの情報を詳しく解説します。神奈川県最大級の専用施設であるKPI PARKはもちろん、都筑区などで活動する地域のサークル、専門的な指導が受けられるスクール、気軽に試せる体験セッションまで、あなたの目的に合った場所がきっと見つかるでしょう。
コートの予約方法や用具のレンタル事情、さらには隣接する川崎市や東京都内の施設情報にも触れていきますので、ぜひ最後までご覧いただき、横浜であなたにとって最適なピックルボールコートを見つける参考にしてください！
【記事のポイント】
- 横浜市内でピックルボールができる主要な施設
- 初心者向けの体験会やスクールの見つけ方
- コートの予約方法や料金の目安
- 横浜近郊（川崎・東京）のピックルボール情報
横浜市内にあるピックルボールコートの施設情報
ピックルマニア・イメージ
- 横浜でピックルボールができる場所は？
- 専用施設なら戸塚区のKPI PARK
- 都筑区で活動するクラブ情報
- コートの予約方法と注意点
- パドルやボールのレンタル情報
横浜でピックルボールができる場所は？
はじめに結論から言うと、横浜市内ではピックルボールを楽しめる場所が着実に増えています。
その背景には、スポーツ庁が掲げる「第3期スポーツ基本計画」においても国民のスポーツ実施率向上が目標とされる中、生涯スポーツとしてのピックルボールのポテンシャルが注目されていることがあります。
横浜での選択肢は大きく分けて、ピックルボール専用施設、大手スポーツクラブ、地域のサークル（クラブ）、既存のテニススクールの4つに分類することができます。
最も本格的な環境が整っているのは戸塚区に新設された専用施設です。国際規格のコートで思う存分プレーに打ち込めます。
一方で、セントラルスポーツやメガロスといった大手スポーツクラブでは、インドアコートでの体験会やレッスンが開催されており、天候を気にせず快適にプレーできるのが魅力と言えるでしょう。
また、都筑区などを中心に活動する地域のサークルは、参加費が安く、コミュニティに参加しながら楽しめるため、継続的にプレーしたい方におすすめです。
さらに、既存のテニススクールがピックルボールのクラスを開講するケースもあり、質の高い指導を受けたい場合に適しています。
このように、プレースタイルや目的、予算に応じて様々な選択肢が存在するため、それぞれの特徴を深く理解し自分に最も合った場所を選ぶことが、ピックルボールライフを充実させる第一歩となるでしょう。
プレースタイル別おすすめコート（施設）
- 本格的に打ち込みたい方：競技レベルの環境が整う専用施設（KPI PARK）
- 天候を気にせず楽しみたい方：冷暖房完備で快適な大手スポーツクラブ（メガロス、ティップネスなど）
- 費用を抑えて仲間と楽しみたい方：地域コミュニティが魅力のサークル・クラブ
- 基礎からしっかり学びたい方：指導ノウハウが豊富なテニススクール（ノアなど）
専用施設なら戸塚区のKPI PARK
KPI PARK公式
横浜でピックルボールを本格的に楽しむなら、絶対に外せないのが戸塚区品濃町にある「KPI PARK」です。
2024年11月に華々しくグランドオープンしたこの施設は、屋外ハードコートを10面も備える神奈川県最大級のピックルボール専用施設として、オープン当初から大きな注目を集めています。
この施設の最大の特徴は単にコート数が多いだけでなく、その質が極めて高い点にあります。
全米オープンと同じサーフェス「レイコールド」を採用したコートは、国際試合の規格基準を完全に満たしており、国内外のトップレベルの大会開催にも対応可能です。
初心者向けの体験イベントが定期的に開催されている一方で、将来的には国際大会の誘致も視野に入れていることから、あらゆるレベルのプレーヤーが集う、まさに「ピックルボールの聖地」としての役割が期待されています。
また、プレーヤーをサポートする付帯設備が充実しているのも見逃せません。洗練されたクラブハウスや専門のプロショップが併設されており、用具の相談から購入、プレー後の休憩まで、一日中快適に過ごせる環境が整っています。
アクセス面でも、横浜新道・今井ICから車でわずか1分という好立地で、広い駐車場も完備されているため車での来場も非常に便利です。
まさに横浜エリアにおけるピックルボールの拠点と言える施設ですね。初めてラケットを握る方から、競技として高みを目指す上級者まで、すべてのプレーヤーが満足できる環境がここにあります。
KPI PARKの施設概要
| 施設名 | KPI PARK（ケーピーアイ・パーク） |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県横浜市戸塚区品濃町1588-1 |
| コート | 屋外ハードコート10面（全米オープン仕様サーフェス、照明あり） |
| 利用料金（1時間） | 1,870円～（時間帯や曜日により変動） |
| 設備 | クラブハウス、プロショップ、トイレ、更衣室、シャワー、駐車場 |
| 公式サイト | https://www.kpi.asia/pickleball/ |
都筑区で活動するクラブ情報
ピックルマニア・イメージ
横浜市の中でも、特に都筑区エリアは地域に根差したピックルボールクラブの活動が活発な地域の一つです。
ここでは、それぞれに特色のある代表的な2つのクラブやスクールをご紹介します。都心から少し離れた落ち着いた環境で、ピックルボールのコミュニティが育まれています。
ノースポートピックルボールクラブ
「ノースポートピックルボールクラブ」は、主に都筑区内の小学校体育館を拠点として活動している、地域密着型のサークルです。
活動の中心は毎週金曜日の19時から21時までとなっており、日中は仕事で忙しい社会人や学生でも継続して参加しやすいのが大きな特徴です。
そして特筆すべきはその参加費用の手軽さで、1回あたりわずか500円という非常にリーズナブルな設定になっています。
体験参加も1,000円（レンタルパドル代込み）で可能なので、まずは一度試してみたいという初心者の方にとって、これ以上ないほど最適な環境と言えるでしょう。
公式サイトによれば、メンバーの多くがピックルボールを始めて日が浅いとのことで、初心者でも気兼ねなく参加できるアットホームな雰囲気が最大の魅力です。
GODAIセンター南
都筑区センター南に位置する「GODAIセンター南」は50年以上の歴史を誇る名門テニススクールですが、その豊富な指導経験を活かし、ピックルボールの体験会も積極的に開催しています。
こちらの強みは何と言ってもその指導の質の高さにあります。長年のテニス指導で培った身体の動かし方やラケットワークの指導ノウハウはピックルボールにも応用され、初心者でも分かりやすく、かつ的確なアドバイスが受けられます。
料金は2,200円で全くの未経験者を対象としています。単にゲームを楽しむだけでなく、しっかりとした指導のもとで正しい基本を身につけたいという向上心のある方には、こちらの体験会が非常におすすめです。
この他にも横浜市南部エリアに目を向ければ、「橫濱ピックルボール倶楽部」が港南区、磯子区、南区などのスポーツセンターで活発に活動しています。広域で練習会を行っているため、お住まいの地域から参加しやすい場所が見つかるかもしれません。
コートの予約方法と注意点
ピックルマニア・イメージ
ピックルボールコートを予約する方法は、施設や運営団体によって大きく異なり、事前に確認することがスムーズな利用の鍵となります。主に、オンライン予約システム、電話予約、メール予約、またはSNS経由での申し込みといった方法があります。
例えば大規模な専用施設であるKPI PARKは、24時間いつでも空き状況の確認と予約手続きが可能な完全オンライン予約制を採用しており、利便性が非常に高いです。
一方、フットサルクラブ横浜のように電話かメールでのみ予約を受け付けている施設や、地域のサークルのように主催者にSNSのダイレクトメッセージや専用アプリで直接連絡を取る形式も少なくありません。
利用したい施設や参加したい練習会が決まったら、まずは公式サイトやSNSアカウントで指定された予約方法を正確に確認することが重要です。
そして、予約と同時に必ず細部まで目を通しておきたいのがキャンセルポリシーです。施設側はコートを確保するためにキャンセル料に関する規定を設けているのが一般的であり、これを軽視すると予期せぬ出費につながる可能性があります。
【重要】キャンセル料の規定は必ず確認を
予約をキャンセルする場合、タイミングによってキャンセル料が発生します。以下はあくまで一例ですが、多くの施設で同様の規定が設けられています。
| キャンセル日 | キャンセル料（例：KPI PARKの場合） |
|---|---|
| 7日前まで | 無料 |
| 3～6日前まで | 代金の25％ |
| 2日前まで | 代金の50％ |
| 前日・当日 | 代金の100％ |
特に注意したいのが、天候不良時の扱いです。雨天などによるコート利用の可否は基本的に施設側が判断します。自己判断で「今日は雨だから」と無断でキャンセルしてしまうと規定通りのキャンセル料が発生する場合があります。天気が怪しい場合は必ず施設に連絡して指示を仰ぎましょう。
このように、予約手続きとキャンセル規定は場所によって様々です。楽しいピックルボール体験が思わぬトラブルで台無しにならないよう、利用前の入念な確認を徹底するよう心がけましょう！
パドルやボールのレンタル情報
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ピックルボールを始めるにあたり、「まずは高価な道具を揃えなければいけないのでは？」と心配になるかもしれませんが、その必要はほとんどありません。
横浜市内の多くの施設やサークルではビギナーが気軽にスタートできるよう、パドルやボールのレンタルサービスを非常に充実させています。
特に初心者向けの体験会やレッスンでは、参加費にレンタル料が全て含まれていることがほとんどです。これにより参加者は動きやすい服装とインドア用のシューズさえ用意すれば、文字通り手ぶらでピックルボールの世界に飛び込むことができます。
例えばKPI PARKが開催したグランドオープン記念イベントでは、試打用に複数のメーカーのパドルやピックルボール専用シューズまで用意されていました。
また、ノースポートピックルボールクラブではレンタルパドル代がわずか200円という、驚くほど手頃な価格で設定されています。
賢明なステップとしては、まずレンタル品を存分に活用してピックルボールの楽しさや奥深さを体感し、ご自身のプレースタイルや好みが固まってきた段階で、マイパドルの購入を検討するのが良いでしょう。
パドルには形状や重さ、材質によって様々な種類があります。いくつかのレンタルパドルを試すことで自分に合った一本を見つけるヒントにもなります。
レンタルサービスの有無や料金、種類については、各施設やイベントの公式サイトで事前に詳しく確認しておくことをおすすめします。
【目的別】横浜近郊のピックルボールコート選び
- 初心者向けのピックルボール体験
- 本格的に学べるピックルボールスクール
- 仲間と楽しむピックルボールサークル
- 隣接する川崎市のピックルボール施設
- 東京でピックルボールができる場所
- 横浜近郊のピックルボールコート探しについて総括
初心者向けのピックルボール体験
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「ピックルボールにすごく興味はあるけれど、いきなり経験者に混ざってプレーするのはハードルが高い」と感じる方にとって、初心者向けの体験セッションへの参加は最も合理的で安心な第一歩です。
幸いなことに横浜市内では複数の大手スポーツクラブが、ピックルボールの魅力を気軽に知ってもらうための体験会を積極的に企画しています。
これらの体験会の最大のメリットは、専門のインストラクターがラケットの握り方や基本ルールから一つひとつ丁寧に指導してくれる点です。
そのため、運動経験が少ない方やテニスなどのラケットスポーツが初めての方でも、全く心配することなく参加できます。
また、プレーに必要なパドルやボールといった道具は全て貸し出してくれるので、動きやすい服装と室内用シューズさえあれば、軽い気持ちで参加できる手軽さが魅力です。
横浜市内の主な体験会開催施設
| 施設名 | 主なエリア | 料金目安 | 特筆すべき特徴 |
|---|---|---|---|
| セントラルスポーツ (緑園都市店, F東戸塚店など) |
泉区, 戸塚区 | 1,650円～ | クラブ会員でなくてもビジターとして参加できるオープンな形式。 |
| メガロス (市内各店) |
市内各所 | 2,200円～ | 完全屋内コートで天候に左右されない。レッスン後に風呂・サウナを利用できる特典も。 |
| ティップネス (鶴見, 横浜, 鴨居, 二俣川など) |
鶴見区, 西区, 都筑区, 旭区 | 店舗に要確認 | いずれの店舗も駅から近く、仕事帰りや買い物のついでにも立ち寄りやすい。 |
| GODAIセンター南 | 都筑区 | 2,200円 | 長年の歴史を持つテニススクールのノウハウを活かした、質の高い指導が受けられる。 |
まずはこうした体験会に参加して、ピックルボール特有の打球感やゲームの楽しさをご自身の肌で感じてみてください。
そこで「楽しい！」「もっと続けたい！」と感じたら、次のステップとして定期的なスクールへの入会や地域のサークルへの参加を検討するのが、最もスムーズで満足度の高い流れと言えるでしょう。
本格的に学べるピックルボールスクール
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体験会でピックルボールの楽しさを実感し、「もっと戦略的にゲームを組み立てたい」「安定したショットを身につけたい」といった向上心が芽生えた方には、ピックルボールの専門クラスやコースを設けているスクールへの入学もおすすめです。
横浜市内および近郊で代表的なのは、「テニス＆バドミントンスクール・ノア」です。このスクールは横浜井土ヶ谷校（南区）と川崎宮前平校でピックルボールの本格的な教室を開講しています。
長年にわたるテニス指導で培われた豊富な経験を持つコーチ陣から、基本のフォアハンドやバックハンドのフォームはもちろん、戦略の要となる「ディンクショット」や「サードショットドロップ」といった専門的な技術まで、段階的かつ論理的に学ぶことが可能です。
自己流で練習するよりも体系的なカリキュラムに沿って指導を受けることで、上達への道をより早くそして正しく歩むことができるでしょう。
また、インドア施設であるため、夏の猛暑や冬の寒さ、梅雨時期の雨天など、季節や天候に一切左右されることなく、計画的に練習を続けられる点も大きなメリットです。
料金体系は月額制が基本で、例えば平日昼間のクラスであれば9,000円台から受講できます。質の高い指導と安定した練習環境に投資する価値は十分にあると言えるでしょう。
スクールに通う最大のメリットの一つは、同じ目標を持つ仲間ができることかもしれません。励まし合い、時には競い合いながら共に上達を目指す時間は、ピックルボールをさらに楽しくしてくれますね＾＾
仲間と楽しむピックルボールサークル
「本格的な指導よりも、まずはゲームを楽しみたい」「費用を抑えながら自分のペースで長く続けたい」というニーズをお持ちの方には、地域で活動しているピックルボールサークル（クラブ）への参加が最もおすすめです。
横浜市内およびその周辺の湘南エリアでは、ピックルボール愛好家による有志のサークルが複数、活発に活動しています。
サークルの最大の魅力は、圧倒的な参加費用の安さと年齢やレベルに関係なく誰もが楽しめるアットホームな雰囲気にあります。
多くのサークルでは高額な入会金や月会費は不要で、参加した日の体育館使用料やボール代といった実費を参加者全員で頭割りする「割り勘形式」を採用しています。そのため一回あたり数百円から参加できる場合も少なくありません。
横浜近郊で活動する主なサークル
- 湘南ピックルボール協会：鎌倉・藤沢・逗子といった湘南エリアを拠点に、10代の学生から80代のシニアまで、非常に幅広い年代のメンバーが在籍。初心者向けの体験会から経験者向けの練習会まで多様なイベントを頻繁に開催しています。
- 橫濱ピックルボール倶楽部：上大岡小学校の体育館などを主な拠点として活動。入会金・年会費が一切不要で、1回の参加費が300円からという驚異的な参加しやすさが魅力です。
- K-P2ピックルズ：旭区の白根地区センターや希望ヶ丘地区センターなどで活動。こちらも会費はなく実費を参加者で割る形式のため、経済的な負担を気にすることなく楽しめます。
サークル活動は主に公共のスポーツ施設を利用して行われます。そのため、学校行事や他の団体との兼ね合いで活動日時や場所が週によって変動する可能性があります。
参加を希望する際は、スポーツサークル活動のプラットフォームである「テニスベア」などの募集サイトや、各サークルの公式サイト・SNSで最新の活動予定を必ず確認するようにしましょう。
ほとんどのサークルが「初心者歓迎」を掲げていますので、自分の技術レベルを気にすることなくまずは一度、練習会に顔を出してみてはいかがでしょうか。そこにはきっと新しい仲間との楽しい出会いが待っているはずです。
隣接する川崎市のピックルボール施設
横浜市にお住まいの方でも、お住まいのエリアによっては市内の施設よりも隣接する川崎市の施設の方がアクセスしやすい場合があります。
特に鶴見区や港北区、青葉区など市の北東部にお住まいの方は、川崎市内の選択肢も視野に入れることで、より便利にピックルボールを楽しむことができるかもしれません。
ラウンドワンスタジアム川崎大師店
川崎区殿町に位置する「ラウンドワンスタジアム川崎大師店」は、ユニークな形でピックルボールを体験できる場所です。
ここは時間制で様々なスポーツやアミューズメントが楽しめる複合エンターテインメント施設「スポッチャ」内に、ピックルボール用の簡易コートが設置されています。
国際規格の専用コートではありませんが、家族や友人とレジャーとして訪れた際に、「ちょっとやってみようか」と気軽にピックルボールを体験できるのが最大の魅力です。
スポッチャの利用料金内であれば追加料金なしでプレーできるため、コストパフォーマンスも非常に高いと言えるでしょう。
テニス＆バドミントンスクール・ノア 川崎宮前平校
宮前区土橋にある「ノア 川崎宮前平校」は、前述の横浜井土ヶ谷校と同様に、初心者向けのピックルボール体験会や本格的なスクールを開講しています。
東急田園都市線沿線に位置するため、特に横浜市青葉区や都筑区北部にお住まいの方にとっては、市内の施設へ移動するよりも格段にアクセスが良い場合があります。
質の高い指導をより身近な場所で受けられる有力な選択肢です。
このように行政区画にこだわらず、ご自身の生活圏から最もアクセスしやすい場所を探すという視点を持つことで、練習場所の選択肢は大きく広がります。
東京でピックルボールができる場所
ピックルボールの人気は今や日本全国に広がっており、もちろん首都である東京でもプレーできる場所は日々増え続けています。
横浜から電車で30分圏内のエリアにも魅力的な活動拠点が多数存在するため、通勤・通学経路や休日の行動範囲に合わせて、都内の施設を選択肢に加えることも非常に有効です。
例えば、世田谷区、大田区、町田市といった神奈川県との県境に近いエリアでは、地域住民が中心となったピックルボールクラブが、区のスポーツセンターや学校の体育館を利用して定期的に活動しています。
これらのクラブは地域コミュニティとの繋がりが強く、アットホームな雰囲気の中で楽しむことができます。
また、都心部の民間のスポーツ施設やテニスクラブでも、テニスコートをピックルボール用に一時的に転用して体験会やイベントを開催するケースが増えてきました。こうしたイベントは最新の設備でプレーできるというメリットがあります。
東京都内での具体的な活動情報や場所を見つけるには、一般社団法人「日本ピックルボール協会（JPA）」の公式サイトが最も信頼できる情報源です。
協会が認定するクラブや公認インストラクターが開催するイベントの情報が随時更新されていますので、定期的にチェックすることをお勧めします。
東京でのプレーを検討する際は、まずこのサイトを起点に情報を探してみてください。
2028年のロサンゼルスオリンピックでの公開競技化も噂されるなど、ピックルボールの注目度は今後さらに高まっていくことが予想されます。
それに伴い、東京エリアのプレー環境もより一層充実していくことは間違いないでしょう！
横浜近郊のピックルボールコート探しについて総括
横浜市内やその近郊でピックルボールができる場所について、専用施設からサークル、スクールまで様々な角度から解説しました。
最後に、ご自身に最適なコートや練習場所を選ぶための重要なポイントをチェックリスト形式でまとめます。
- 横浜でピックルボールができる場所は主に専用施設・スポーツクラブ・サークル・スクールの4種類
- 競技志向や本格的な環境を求めるなら戸塚区にある神奈川県最大級のKPI PARKが第一候補
- KPI PARKは屋外ハードコート10面を備え国際試合の基準も満たしている
- 天候を気にせず快適にプレーしたい場合はメガロスやティップネスなど冷暖房完備の屋内施設が便利
- 費用を抑えながら仲間との交流を楽しみたいなら地域のサークルが最適
- 都筑区のノースポートピックルボールクラブは1回500円という手頃な価格で参加可能
- 正しい技術を基礎からしっかり学びたい場合はノアなどテニススクールが開講する教室が良い
- 全くの未経験者はまず大手スポーツクラブなどが開催する体験会に参加するのが最も安心
- 体験会ではパドルやボールなどの用具をレンタルできる場合がほとんどで手ぶらで参加できる
- コートの予約方法はオンラインや電話など施設ごとに異なるため公式サイトでの事前確認が必須
- キャンセルポリシーも施設によって大きく異なるため予約時に必ず細部まで確認する
- 多くの施設やサークルで用具のレンタルサービスが提供されておりマイパドルがなくても始められる
- レジャー感覚で気軽に試すなら川崎市のラウンドワン（スポッチャ）も面白い選択肢
- 横浜市内に限定せず川崎市や東京まで視野を広げると選択肢はさらに広がる
- 最新の料金やスケジュールは変更される可能性があるため必ず公式サイトで最終確認することが重要
